アジア杯決勝日本3−1中国

今、香港の友人宅で中国人(香港人)5人と日本人一人の完全アウェーでのTV観戦を終えて帰ってきたところで(とは言っても香港人は必ずしも100%中国を応援していないところがこの方々の矛盾かわいそうなところだ。


どこにもアクセスせずにとりあえず感想を書いたらこんな感じ。


もちろん優勝。やれうれしや!である。だけど試合を見ていくにしたがって思ったのは中国チームのどこにおびえていたのだろう、と。この試合しか中国を観ていないのでこのチームに負けるとすればアウェーの重圧、コンディションが最悪、あるいはジーコジャパンの代名詞になったゆるゆるの展開でやられちゃいました、ということしまないのだろうな思えた。というか負ける気がぜんぜんない。でもでもわがブルーもしゅんしゅんのFKからセットで1点取って、で、やっぱ加地のなまぬるいマークとアレのゆるーい守備で(せめてすべってね)同点にされてるし。


よく言えばお互い慎重に勝機をうかがって大人の試合をしたといえないこともないけれどアジアの決勝がこれってのはさびしい気がするなぁ。中国もホントに怖くないし(カウンターで日本が振り切られる以外は)日本もあれじゃ怖くないだろう。


2点目がハンドであったかなんぞどでもよろし。やはり今のままでは今日の失点のようなパターンでこちらが点を取れないままオマーンあたりに負ける可能性が大ってことだ。


朝日はジーコ礼賛がやっとできてうれしいのだろうが。(つーかなんでそんなに好き?自由ってコトバに魅かれるからかな?)さて、これで誰もメディアもJFAも王様は裸だと言わないのだろうけど・・。


最後に試合中や試合後に起きたことはえらそうに言えば見えていたことで、けが人が出なくてよかったかな。