Radioheadの現時点ではオフィシャルサイトでDLするしか入手できない新作『In Rainbows』を入手した。


サイトではまず、メンバー登録しなくちゃならない。なのでする。販売方法はダウンロードのみ、であるかパッケージ送付(ダウンロードも込み)を選び、カートへ。パッケージの方は40£だそうだ。っていくら?


いずれにしてもパッケージが届くのは11月ということなのでダウンロードをえらぶ。ここで、うわさどおりカート上で、金額をこちらの思うように変えられることを知る。好きなだけ払って持っていってくださいということですね。


もちろん。お約束で0.00にしてみた。


れ。受付完了・・・。ということでRadioheadさんごめんなさい。こんな良質の音楽をただでダウンロードしてしまった!


・・・・。


ちゃんと後でパッケージ買うからね。

とっくに知っていたヒトはすみません。噂は聞いてましたが、これはすごい。


いや、でかでかと貼ってしまった上の『UNIQLOCK』です。こちらのブログにきていただいた方がとても喜ぶであろうということですごい、ということではなくて、単純にこれを作っちゃったのはすごいなぁと。


後出しになりますが、というか後出しでもできないわけですけど、ここまで体系だったものではなく単体コンテンツとして癒し系の少女の映像をランダムに抽出して見せるようなサイトがあったらいいなぁと10年くらい前に思ったんですね。ただ、当たり前ですが制作に時間もお金もかかるし、かつ、ネットの環境も当時はまだまだナローなものだったし、無理かと。そうは言っても、みんな似たようなことを考えるんだろうなー、どこかやってくれないかなーと思ってましたが、こういう形がありましたか。


ブログパーツスクリーンセーバー両方とも導入しちゃいました。


企画、制作に気合入ってますね。関係者はハッピーだろうなー。これでUNIQLOのブランド力がパワーアップして売り上げにもがんがん貢献してくれるとこういう企画にお金を使うクライアントも増えてくれるかもしれません。しかし、これムービーを男子タレントでやったらこんなに受けるんだろうか?(と思ったら商品紹介の方に、おじさまのダンスがあってけっこーw)

で、他人の目を気にしないって言うのは、スタンダードを気にしないとことでもあり、それがきっとアジアの最大の利点だと思える。スタンダードを気にしなければ、それほど準備万端でなくても、稚拙であっても、実は自分たちには向いていなくても、商売を始められます。商売を始めるだけなら、一番必要なのは適応性でも才覚でもなく、お金ですし。


そんなビロウスタンダードだとそのビジネスは成功しないでしょう?と普通なら思えるのだけれど、市場全体が、みんながそうしたレベルややり方に慣れてしまっているので、そこそこ行けたりするのです。そこそこ行けさえすれば、こちらのビジネスのほとんどは競合大手に会社も顧客も売り払ってしまいます。そんなわけで自由競争と言いながら、かなり寡占状態の業種が多いです。インターネットのサービスプロバイダーなど一時期10社以上あったのが、コンシューマー向けではいまや3社に集約されています。会員ごとたたき売られているのです。


さて、翻って日本は大変だなぁ。スタンダードは最低守らないといけないところでみんながぎりぎりのところでまじめに働いていて。それなのに格差は付くし、老後は明るくないし、エンタテイメントだけはよそに負けないくらい派手なのですけど(今のところ)。


つまりあれです。それほど(日本的な文脈で)しゃかりきにやらなくても、繁栄する社会を作れてしまっているのを見ると、いったい全体、日本の歩んできた道ってなんだったんだろうと思えてくる。それが香港かもしれません。(あるいは世界かもしれません、でいいのかも)

ここ1−2年またぞろ香港の不動産価格が上がっている。オフィスのレンタル価格が50%増。すごいものでは2倍なんてものもある。そんなに強気で借り手があるんですか?って話なんだけど、ありとあらゆる不動産がここぞとばかり(幅の大小はあるけれど)に値上げするので、そっちがあげるならこっちに移るからいいよという態度が取れない。どうしてもオフィスへの出費を維持したければ、繁華街から少し離れたところに移っていくしかない。


人々の多くは狭い歩道で道を譲ったりしない。公共の場で人の邪魔をしないように声を潜める人なんかいない。プライベートなことを人前でしゃべるのはちょっとなんてこは思わず大声で携帯電話を使う。エレベーターで先に乗っていて、自分の行き先の途中に誰かが乗ってきたらかまわず(閉)ボタンを連打する。時には舌打ちもする。


刹那である。


いつまで持つかわからないから、装飾にものすごく凝ったりはしない。すぐにつぶしてもいいように見極めた予算しか使わない。それでも内装も水周りもぼろぼろの1dkより少し大きな部屋が6000万、7000万の値をつけている。


いいものを作るとか、いいものを売りたい、とか言うのとは根本的に違うんだな。この商品の持っている価値にはあなたは逆らえないでしょう。という感じ。だから買いたいのなら売りましょう、という感じ。

07−11 ハンバーガ
==============

あー、今日もパンを食いすぎ。パンはカロリー高いからね。手軽で美味しいけど。ところでマレーシアではファストフードの広告が全面禁止されるらしい。国民の多くが肥満(20%以上!)に悩んでいるからという理由での規制ということでマクドナルドもどんどん大変な時代になってきてるなぁ。



一方、香港では24時間OPENサービスを始めました。半分以上の店舗は対応しているんじゃないかな。ますますsuperisze meな方々が増えるかな。子供はかなーり甘やかされてるし。


ところでこちらのマクドナルドはハンディを持った人々や中高年のスタッフを積極的に受け入れているので日本ほど人件費はかからないはず。深夜の働き手も多いことでしょう。実行に移しやすいですね。こういうバイタリティは香港の特徴です。もちろんこの活力は所得格差が厳然とある中でしか生まれないと思うので、日本にもこういう活力が
欲しいよなーと思ってもまず無理です。


自分自身はあまりマクドナルドは利用しなくなったので、どちらでもいいんですけどね。あ、そうそう。我がモスバーガーが昨年パイロット店舗が進出。自分n活動範囲からは少し遠いところにあるのでまだ行ってないのですが、ウイークエンドには長蛇の列ができるほどだそうで。今年中には50店舗オープンという話しも聞こえてきます。ビジネスとしてどこまで成功するかわかりませんが、こっちの方は頻繁ではないにしても食べたいなーと思っています。