JFAの説明

昨日ここここにも書いたように、JFAがアジア杯で配布しているメディアガイド上の地図で中国と台湾の色が違うというクレームをジーコ監督の記者会見上、中国の記者から質された問題についてJFAは3日丁寧にも説明した。以下、読売オンライン〜「中・台別色の冊子」問題、日本の説明に中国が納得

日本協会側は、「政治的な意図は全くなく、国際サッカー連盟の発行している各サッカー協会案内に従った」と説明、中国側も納得したという。

政治的な意図はない。これはあたりまえだろう。中国側は納得。ずいぶんあっさり。国際サッカー連盟の発行している各サッカー協会案内に従ったから?全部の協会にはかみつかないのか。もっとも説明したのは中国の組織委員会であってくだんの記者達ではないようだけど。日本だからかみつく症だとしたらウンザリだなぁ。

重慶で日本を罵倒した中国人が全ての中国人を代表しているわけじゃないのです(だーだおの杭州生活雑記)

それはblogにも書いたように大賛成。賛成だけどブーイングにせよ、パンフへの詰問にせよ、まだまだ高い確率で起る可能性(13億が母数じゃなくて)が高いところだなぁと言うこと。

◆ところで今日のスポナビ宇都宮さんのコラムでは、中国側とJFAはお互いに了解したし、パンフレット問題を取り上げる新聞はなかったということだが地方毎に乱立する中国の新聞なのでそれはどうだかわからないが、アジアカップの場ではどうやらおさまったようである。

ただし、日本の政府・外交筋はすでに動いてしまった。(僕は個人的にこの行動は支持する)しまったので別の形で再燃することも考えられるかなと思っている。