自転車のチームスプリント銀。彼らのことはNHKにんげんドキュメントでもこのチームのことを見ていた。外国人の監督が可能性を見出しつつも危機感を持ってチーム作りに励んでいる尾が見て取れた、番組の印象では入賞はできるがメダルまではもうひとがんばりという印象だったが。そこのブレイクスルーが間に合ったんだね。


ヨットの銅については内情はよくはわからないがこれまで女子ではメダルを取ってりしてるんだよね。それから違うものなのかもしれないけどアメリカズカップとかではそれなりの成績を出しているのでフロックではないのだよなぁ。


メディアに取り上げられやすい種目ばかりではなく、こうやっていろいろな競技でもでメダル争いに絡んでくれていて気持ちがいい。オリンピックは国威の発揚の場である。などと言うと眉をひそめる人も多いのだろうが、気持ちが高揚するのを止めることはできないでしょう。今日の香港は中国チームの卓球の金で各誌1面を埋めたし、イギリスにいる友人によれば、柔道なんてちっとも放映されないらしい。つまり、視聴者が思いいれできるような種目を選択して包装していくのが普通。日本はおそらく、日本の関心事を放映すること以外に、かなり自分たちの国とは関係ない種目あるいは試合も流しているような気がする。


*もっとも柔道に見られるように試合後の通路をインタビューであそこまで占有してしまうのもすごいとも思えるが。


今回の日本チームの躍進については早くも中国メディアが賞賛(と思っておきましょう)の記事を出しており、思い切った若手の抜擢をその理由にあげていた。それが要因なのかどうか僕には100%賛同できない、がこのように外国かた関心を抱かれ論評をいただくことは名誉なことである。


前半戦の躍進の影には(そして後半戦も続いてほしいものdだが)各競技における専門的な研究の深まりや海外での試合経験を重ねていくことなどもさることながら、有酸素運動無酸素運動をどのように取り入れたら効果的な高架があげられるのかというようなスポーツ科学、運動生理学を多くの競技で取り入れているであろうこと。日本人の体格や筋質の徹底的な研究とそれに見合った対策(たとえばナンバ走りの末次。まだ100の予選を通過しただけだが)フィジコのように影でコンディションを支えて行くチームのことも忘れられない。更に、ある競技においては(誤解を恐れずに言うが)栄光にしがみついたような生ぬるい体質を脱却した鬼のような特訓。もっともっと理由を見つけようと思えばあると思う。もちろん後半戦のメダル数の増加には、以上の文脈とは違うところで種目の多様化などもあげられる。たとえばソフトや(きついが)野球、女子レスリングなどがメダルを量産する可能性はある。


ここまで大いにうれしい。それで、僕も64年の東京五輪の16個を上回ってほしい一人だけど、日本チームの団長がこんなことしか言えないのはまずいというか団長としてもっときちんとしたことを言えないなら名誉職って言われても仕方ないぜ。つーか、頼むよ。それをそのまま記事にするな。

竹田団長は躍進の要因として、01年に国立スポーツ科学センター(JISS)が設立されたことで、各競技団体が合宿に活用したり情報交換や医科学サポートが充実したりしたことをあげた。

じゃ、このセンターもっと作ろう。すぐに2、3倍になるぞう。


いや、まず各競技毎の選手、コーチあるいは団体のやってきたことを見つめ評価してほしいんだよな。上からの準備だってサッカーのトレセンとかフランスのナショナルXXアカデミーみたいなものをもっともっとつくってほしいのだから。これらは中長期計画をベースをすること。戦略的に育成を考えることが長所なのだと思うがJISSとやらはどうなのだ?各競技に対してどのような寄与が?