女子マラソン

・・・。野口さんありがとう。・・・。


僕は女子マラソン代表の選考が発表された時点で、高橋どうしたのだ、選ばれてしかるべきだと言うようなエントリーを書いた。それはもちろん個人的にFANであるということにプラス世界を知っている人間をはずすなということであった。つまり世界をあれだけ知ってきた人間の一回のミスは認めてやれよということであった。


それに関して、かねてつ師匠からコメントをもらった。これまでの力は認めるにしても今回の(選考会の)失敗そのものが高橋の力が落ちていることを示しているのではないかということであった。鋭い指摘である。そうなのかもしれない。ぶっちぎりでしか勝てない選手がぶっちぎりで勝てないというのは不審を呼ぶに値する。


今日のレースは見ていない。しかし、野口が勝ち、土佐、坂本も入賞、ラドクリフが棄権。優勝タイムが26分台てのは夢に見ていたほど日本が望んでいたパターン。野口の偉業、二人の入賞。日本のマラソンチームにはぴったりはまった日であったと思う。ええと、だから高橋が出てればもっといいタイムで勝ったよと、根拠のない執着を見せたりするのだが。


いかんいかん。野口は本当におめでとう。