07−08 ちゃんと確認しないと
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先日、帰国した時に、WINDOWS XPを買う必要が出てきて有楽町あたりで探したけれど品切れ。そりゃそうだ世間はVISTA祭りだものな。じゃ、どうせだから秋葉原まで行ってしまおうということで某目がストアにて無事購入。まだ香港では正規のルートで発売されていない任天堂Wiiはどう考えたって売ってないものよのぉと思いつつもゲーム売り場に行くと、なんと整理券をひっそりと配っているではないですか。さっそく並んでお一人さま一台限りをゲット。はじめてのwiiの他に2つソフトをつけて買う。やった。予定してなかった(期待していなかったため)出費(65000円)にはなったが、まあ、やはり、Wiiの面白さは体験しないといけないでしょということで、ハッピーな気持ちで山手線に乗る。


神田を過ぎたあたりでなんだか、あれーという違和感がある。65000円って高くねー?クレジットカードの控えを取り出してみると、なんと、Wii本体を2台買ったことになっていて、本当は40000円でないといかんだろということに気付く。うわー、よっしゃ、ゲット!という気持ちでちゃんとチェックせずにサインしてしまった。とにかく戻らないといけない。東京駅でおばかにも乗り換え秋葉原に逆戻り。


店まで戻る間にちょっとした恐怖というか心配が襲う。ちゃんと返金してもらえるのかどうかということである。そう思った理由は:


(1)(袋の中身を見せたところで)2台買った奴が1台をどこかに置いてきて(或いは誰かに渡して)つまらないクレームをしてるんじゃないんですか、と主張されたらどうしよう、ということと
(2)カードは香港で発行されたものを使ったので、返金あるいは取り消しという措置が面倒なのではないだろうか、ということである。


(1)の疑いなんて思い切りありそうですね。で、その場合、きっと自分はキレナイまでもかなり騒ぎそうな気もしてそれも嫌だな、と。(2)の場合で時間がかかったりするのも、かなり嫌だなと思いつつ、レジへ


助かった。(1)の可能性は、一人一台限りだからありえないのである。もちろん、そうとも思っていたが、応対に出た店員さん(購入した時のヒトとは違う)がひじょーに常識的な判断をしてくれてよかった、よかった。すぐに最初の65000円の取引を取り消し、40000円のものを新たに起こし、一件落着。あー、良かった。店員さん、もきちんと誠に申し訳ありませんでしたと言っていたので嫌な思いをせずに済んだ。帰路へ。


あ!電車賃を損してるじゃないか!!うーん、迷惑料として、なんかくれと主張すべきだった・・・・・と海外の生活でひねくれた心で後悔するのであった。


つーか、ちゃんと確認してサインしろ。全く。(でも、こういううっかりをしてしまい、対応が悪くて嫌な思いをしてるヒトも多いと思う。)